【第四GS】カポエラーディアルガ 群馬制覇後の環境変化を考慮して生み出されたバージョン2編
最近第四GSの需要があるという事でmixiに殴り書きで書いた奴をそのまま載せます。
ポケモン名 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カポエラー | けたぐり | 猫だまし | マッハパンチ | みきり | ラムのみ | 威嚇 | |
ディアルガ | 龍の波動 | 岩雪崩 | トリックルーム | 眠る | カゴのみ | プレッシャー | |
ホウオウ | 聖なる炎 | ブレイブバード | 身代わり | 守る | 強制ギプス | プレッシャー | |
ユキノオー | 吹雪 | 草結び | 氷の礫 | 守る | オボンのみ | ゆきふらし |
〜個別解説〜
153-115-115-×-178-95
・最遅パルキアS+1
・残りHD
別名「うそ発見器」
GSはテンプレパが多く見かけます。
ですが、道具を変えれば、まったく異なったPTになりますよね。それを少しでも見抜けるようにするために採用しました。
GSはいかに相手のPTの素早さを知ることが重要になります。そこで自分は、「特性の発動は素早さが早い順から表記される」という点をうまく利用すれば良いのでは無いかと思った訳です。
例えばの話。相手の初手が「ゴウカザル・カイオーガ」としましょう。素早さ種族値だけを見るとゴウカザル→カイオーガのため、通常ならば威嚇も「ゴウカザル→カイオーガ」と発動する訳です。
しかし威嚇が「カイオーガ→ゴウカザル」と発動した場合、「あれ?」ってなりますよね。
乱数をせずに厳選の方をメインとしている方でも流石に素早さ個体位は理想にしているはずです。
つまり考えられることは、カイオーガが「こだわりスカーフ」を持っている可能性が高いことが分かります。
[上の解説じゃ分からない方へ。 良く分かる話]
俺はカポエラー。警察で働いている。今日も怪しい奴がいないか外で警備をしているぜ。
おっと!今日も怪しい2人組が現れたぜ!!
カポ「ピピピピピピピピ!(ホイッスルの音)そこのカイオーガ!ゴウカザル!ちょっと身体検査を行うからちょっと来なさい!!!」
オーガ・サル「えーー。超めんどーなんですけどー!なんなんだよー!」
カポ「いいから来いやー!!!!!!!(激怒)」
オーガ・サル「はーーーーーーーーーーーい。」
身体調査中・・・・・・・・・。
カポ「おい!!カイオーガ!お前の方が先に威嚇が発動したがどういうことだああああ!!!!」
オーガ「あ。。いや。その・・。あれっすよ!あれ・・・・。」
カポ「(オーガの胸ぐらをつかむ)どういうことなんだーーー!(超激怒)」
オーガ「すみません!俺or私はスカーフを持っていたんです;; 嘘をついて、すみませんでした!!!!(号泣)」
カポ「そうか。言ってくれればいいんだぜ!(キチガイスマイル)」
こうして平和が訪れた。今日も威嚇で相手の嘘を見抜くぜ!戦え!カポエラー!種族値という壁をいつかぶち破るんだ!
- 続く-
これで分かりましたよね。威嚇の発動順で素早さをある程度把握することが出来る訳です。
また初手に物理ポケモンが来た場合でも威嚇によりある程度有利に進めることが出来る訳です。
持ち物はラムです。
理由は鬼火・ダークホール等の状態異常を防ぐためです。オーガの潮吹きも75%ダメージなら一応耐えます。
大会後、「どうしてゴウカザルにしなかったの?」と色々な方から言われましたが、以上がカポエラー採用の理由です。(後はスカーフグラードンが初手で来られると壊滅するからもある。)
ちなみに、第四世代の特性発動順は「天候→威嚇→プレッシャー」となります。これは覚えておくと結構便利です。
また第五世代の対戦環境から、場に出たポケモンの素早さ順で特性が発動されます。
威嚇は、素早さが早い順番から発動され無くなってしまったため、威嚇だけでの素早さ判断が難しくなりました。そのため第五世代の「カポエラー・ディアルガ」は正直な話微妙です。
207-140-141-190-149-98 (個体値:31-30-30-31-31-28)
・最遅パルキアS+4
・C222ディアルガの眼鏡流星群耐え
・A1段階ダウン時のA156ゴウカザルのインファイト+C202カイオーガの75%眼鏡潮吹き(雨では無い状態)を80%の確率で耐える。
別名「うそ発見器-見習い-」
当時カポエラーを使っている方は、相方として「ミュウツー」を置くことが多かったのですが、それだと不利な点が色々とあります。
・ミュウツーだとカイオーガの潮吹きを耐えれない。
・ディアルガの場合、隣にカポエラーを置いておけば「トリパ」ぽく見えるので相手に選択肢を作る事が出来る。
・そもそも第四世代のミュウツーが微妙。(第五世代は神。)
・ディアルガの場合、相手のカイオーガの潮吹き被弾ダメージである程度の持ち物・型を特定することが出来るため、その後の立ち回りを組み立てやすくなる。
・威嚇を相手に巻いておけば、まず物理抜群技を受けても死ぬことが無いため、ある程度強気に立ち回ることが出来る。
以上の点が理由となっています。
持ち物がカゴの理由はダークホールを防ぐために持たせています。もしダークホール等の催眠技が無い場合、カゴの実が腐ってしまいます。
そこでそれを防ぐために「眠る」を搭載することでもう一度トリルを貼るチャンスを作ったりすることが出来ます。
「岩雪崩」を搭載している理由は、相手のホウオウに対する打点を作るためです。あとは怯めばラッキー的なノリで使っています。
最後にSの個体値を上げている理由は「特性:プレッシャーで相手の素早さ順をチェックするため」です。
群馬大会後に、ラスチャレ優勝者のさめ君が「パルキアのトリックルーム」で華麗に優勝した影響もあり、それを使う方が多くなりました。
そこでパルキアと対面した時に、プレッシャーの発動順で判断すれば良いのでは無いかと思いました。
もし、「自分のディアルガ→相手のパルキア」とプレッシャーが表記された場合、相手のパルキアは最遅である事が判断できます。
またディアルガと対面した場合でも同様に判断することが出来ます。「自分のディアルガ→相手のディアルガ」と表記された場合は相手のディアルガはトリル型である事が想定できますよね。逆の場合は奇襲型の眼鏡やスカーフ等であることが想定できますね。
ちなみにD補正UPの生意気にすると「眼鏡ディアルガのときのほうこう」まで耐える事が出来ますが、火力が無くなってしまうので注意。
ユキノオー@お盆
吹雪
草結び
守る
氷の礫
191-113-98-158-109-58
・16n-1
・最遅
・テンプレパルキアのあくうせつだんをオボン込みで2発耐え
・A205メタグロスのバレットパンチをオボン込みで2発耐え
別名「吹雪マシーン」
・カイオーガの潮吹き受けでダメージソースで持ち物判断。
・重要な天候変化要因。
・トリルをした後は吹雪を打ちまくる。
が主なお仕事。
基本的には後発で出すことが多いことを考えた結果、「襷」は腐ることが多いので「オボン」を採用しています。
炎技を受けると死ぬので扱い方には気を付けましょう。
ちなみにユキノオーをメタるために「ルンパッパ・クレセリア・カイオーガ・ユキノオー」にめざ炎を搭載してくる方が結構いるので注意。ちなみに上のあげた4体のめざ炎個体は所持しています。
ホウオウ@強制ギプス
聖なる炎
ブレイブバード
守る
身代わり
209-198-111-×-180-85(42)
みがわりさんの配分
詳しくは『http://d.hatena.ne.jp/migawari/20091104/1257358022』のトリルで使用の所を参照。
別名「凄くきれいな鳥」
上記3匹で倒せないポケモンを狩るポケモン。
主に「メタグロス」があげられます。
身代りはトリルがファイナルターンの時に両方とも守るや交代読みで発動出来ればGOOD。
持ち物が「強制ギプス(素早さ半減の持ち物)」の理由はトリル後に出てくるメタグロスを確実に処理を出来るようにするため。
メタグロスはS83調整にする方が多く、最遅ホウオウでも抜かされてしまいます。
そこでS半減の持ち物を持たせることでトリル時でもメタグロスより先に動かせることが出来ます。
相手からしてみるとアームハンマーをトリル中に1回打てれば「トリル時の遅いアタッカー」として強気に動いてくる方が多いのでそこでギプスホウオウが刺さるのでは無いかと思います。
【パーティ単位】
群馬優勝後、GSの環境がそれなりに変わってしまったため、それを対策するために作り直したPTです。
群馬大会時に使用しその時に優勝をしたPTは致命的な欠点が一つありました。
それは「眼鏡パルキア・眼鏡ディアルガの流星群」です。
大会後に流行ってしまった結果、「ゴウカザル・眼鏡パルキアorディア」「トゲキッス・眼鏡パルorディア」「ドクロッグ・眼鏡パルorディア」の組み合わせが来ると、流星群をかわさない限り崩壊します。
もし、群馬大会が後2週間遅く開催していたら優勝出来なかったと思います。
以上の事からそれを踏まえ改良した形です。ちなみにこのPTの勝率も非常に良く8割は超えていたのでちゃんと使い方を理解すれば何とかなると思います。
【来たら降参して良いポケモン】
『特性:影踏み』のポケモン
理由:交換をメインとして立ち回るPTなのにそれを封じられると勝てない。
特に『ソーナンス』が厳しい。マサヒロさんが使用した『ソーナンス・ディアルガ』は絶対に勝てないです。
以上です。分からない事がありましたら質問受け付けます。